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ローラン(埼玉県東松山市) [ グルメ(関東)]

話を戻します。(前記事の余談より)
が、前記事を読んでない人に、簡単に、あらすじを。

春なのに~。なんか変だよね~。

というのが前の記事です。(それだけかいw)
で、今年は、黄砂が降って・・・

その黄砂、どこから飛んでくるかというと
ゴビ砂漠と言う所から飛んでくるんですよ。
(場所が北京の西だとか、面積が日本の3倍以上とかはググってください)

♪は~るがきた~
 は~るがきた~
  ど~こ~に~きた~
   は~なにきた~
    の~どにきた~
     め~に~もきた~♪
もう、日本の春は、
こんな替え歌にした方が、いい感じです。

さて、やっと、グルメ情報です。

今回行ったのは、

ローラン(埼玉県東松山市)
です。
東松山市というと・・・
WBCで、初めは、誰この人?
でしたが、一気にファンが増えた、たっちゃんこと、ヌートバー選手の
母親の実家がある所で・・・(また長くなりそうなので、今回は、あえて語りません

0417ローラン1.jpg
11時05分到着。
先客は1組の様子。

ウイグル・インド料理です。

インド料理は、最近増えましたね
インド・パキスタン料理 や 
インド・ネパール料理 なども
たまにありますが、
インドに近いだけあって、似たり寄ったり。

地図で言うと
0417ウイグル.jpg
こんな場所です。
世界でも海までが一番遠い場所としてギネスに載ってるとか。
先ほど言ったゴビ砂漠よりも西になるので
黄砂被害は、少なそうですね。

ウイグル料理は・・・
一度も食べたことないので、気にはなっておりました。
パキスタンをぐるっと越えてさらに北になるのでどうなんでしょ。
さらに、ウイグル語は、インドみたいな文字ですが、
インド、中国、お隣だと、ロシア、
シルクロードもあることから、欧州の料理も考えられます。

こりゃ、
百聞は一見に如かず、
新聞の勧誘は、「間に合ってます」で逃げ切る。
です。

0417ローラン2.jpg
入り口
んーっと、なになに。
0417ローラン3.jpg
ラグメンとやらが、ウイグル料理の押しみたいです。
説明を読みますと
羊の肉が入ったトマトベースのスープのラーメンのようですね。
1本の麺を
1本が2本 2本が4本 4本が8本 ・・・・
中国でそんなような飴有ったっけな。
しかもバンバン叩いているようです。(実際麺づくり見てみたいw)

よし、メインはこれにしよう。

で入店
店内は、白に青いラインで海と浜辺を連想させられます。
0417ローランa.jpg
海が憧れなのかな~。(海なし県民なので憧れてる気持ちはわかります)
なら、なぜ海なし県の埼玉に店だした!!
(と突っ込んだ方が良いのでしょうか?)

メニュー
沢山ありましたが、
初めての料理屋なので、全ページ載せます。

0417ローラン4.jpg
ランチメニューに、サラダ
まんま、インド料理ですね。あくまで今回は ウイグルにこだわりたいのでスルー

0417ローラン5.jpg
シシカバブだったり、牛肉や鳥肉などの、バーベキュー系料理
これ、満足いかなかったら、ここから何か1品頼むか。

0417ロ-ラン6.jpg
インドカレーに、ウイグル料理
やっと出てきました。が・・・小で500gおひとり様にはキツイかもしれん。
だが、ウイグル料理だし・・・悩みどころです

0417ローラン7.jpg
なんだなんだ、ボロネーゼだの海鮮だの欧州料理になったぞ。
どさくさに紛れて、フォー ってベトナムだしw

シルクロードの通過点なので、有るっていえば有るのか?
韓国のチャジャンミョン(ジャージャー麺だが中国に無い味)みたいに
ウイグル地方独特の味付けになってたりして。

0417ローラン8.jpg
追加のナンだとかライス(炒飯)系にドリンク
ま。このページは、ありがちなものですね。

そして、見開きだけの別メニュー
0417ローラン9.jpg
ラグメン(ウイグルラーメン)にポロ(ウイグル炒飯)達。

メインはここから、レーランラグメンは決定です。

これで足りるか?
よし。ウイグル料理のページから
ぺテルマンタとサムサを1個づつ食べてみようジャマイカ。

注文です。
レーランラグメンと、ぺテルマンタ1個とサムサ1個

店員:ぺテルマンタ、キョウザイリョウ ナイデス

あらら無いのか。
仕方ないので
レーランラグメンと、サムサ2個
で注文決定。

待っている間に
トイレ行ったり物色
0417ローランb.jpg
ほうほう。ウイグルは、箸も使う地域のようです。
スマホでラグメンとは何かを調べたりもしました
中国のラーメンから伝わった麺料理とだけは分かりました。

待つこと10分ちょい
まずは、メイン料理登場
0417ローランd.jpg
店員:コレ、メンニイレテタベテクダサイ

なるる。つけ麺じゃなくて、麺側に具材を入れろと。
いや、待てよ。
これはラーメンではないぞ。

うどんっぽい。
これ、マジで、バンバン叩いたってかいてあるから、
武蔵野うどんみたいな麺と同じコシ出してるのか?
ま。とりあえず食べてみよう
0417ローランe.jpg
う・・・・
うまい。
どころではない。
うますぎる。
トマトベースだから、
ミネストローネを想像していたが
ミネストローネっぽいけど、それ以上に美味いし
ミネストローネ以上に油っぽいぞ(とは言ってもあっさりしてたりします)
麺との相性が、ばっちりです。
麺は想像した通り、武蔵野うどんに似ています。
そっくりと言っても良いかもしれません
武蔵野うどんで何件もありますが
そのなかでも美味いと評判になってる店に似たコシがあります。

入って居る具材ですが
ピーマン、パプリカ、玉ねぎ、トマト(欧州料理感)
きくらげ、ニンニク、ショウガ、ニンニクの芽(中国料理観)
スープの味は、先ほど言ったように、
ミネストローネなのですが、ニンニクたっぷり入って居るのか
濃厚になってます。さらに、羊肉の甘い肉汁が溶け込んだのか
絶妙なくらい美味い汁。(んーみん史上、鴨汁の甘さを越えたw)
それにコシの強いうどん。
何となくボルシチ(ウクライナ)などのシチに
見た目は近いものもありますが
ビーツは入ってないみたいです。

これは、
新しい武蔵野うどん!と言って
売り出してしまっても、ヒットしちゃうかもしれませんね。
0417ローランf.jpg

しかし・・・あまりにもコシが強いために
噛み切れないため、
カレーうどん食べた以上に汁が飛びます。
白い服は着て行かないことをお勧めします。

半分食べたか食べないかで
追加に頼んだ サムサ 登場
0417ローランg.jpg

あえて中身が何かを聞かずに注文していたので
食べるまで想像は付いてません。

一口パクリ
うぉぉぉぉーーーー
これまた何という。
0417ローランh.jpg
中身はシンプルに羊の肉のミンチ。
胡椒がふんだんに掛けられているのか、体が、暖まりそうです。
塩と胡椒の、シンプルな味付けの春巻きといったところですが、
なんじゃこの美味さは!
これも羊から出た脂がいい仕事しているのか。
今まで食べたことの無い味。
いや。あるぞ!

28年前になりますが、
北京に行って、
羊のしゃぶしゃぶ食べた
あの時の、とろける羊肉。
イメージとしてソフトクリームのようにとろける肉肉しい肉。
あれだよ。あれ。

あの味が忘れられず
何年か、あの味を求めて、北海道行ったりして羊肉食べたりしたけど
あの当時の日本のラム肉は臭み多けりゃ硬いだったりで
全く違った味だったんだったっけな。
諦めかけていたあの味に再会した感じです。


超がつくくらい美味しゅうございました。

後で、ラグメン(現地で)食べた人の記事を検索したら
主食に近いくらい、もっともポピュラーな食べ物らしいです。
何度食べても飽きないどころか、食べた後すぐに食べたくなる
等と書いてありましたが、

納得です。
んーみん自体も、すぐに食べたくなりましたし
何となく自分でも作れそうなので、
レシピも探しちゃってしまいましたし
他の料理も食べてみたいので
リピ決定だと思います。





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